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読了本に対する個人的感想。 読書メーターから引っ張ってきたり。 無論、趣味は読書と本屋めぐり。積読本等は随時更新。
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■月魚 三浦しをん
■コンビニたそがれ堂
■黒猫の遊歩、あるいは美学講義
■黒猫の接吻、あるいは最終講義
■黒猫の薔薇、あるいは時間飛行
■氷菓
■フリッカー式
■おじいちゃんと魔法の塔
■英国メイドマーガレットの回想
■故郷忘じがたく候



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大体半分、だろうか。

この本の面白いのは紅白としおり紐がついているところだ。
剣道なだけあり、きちんと組色分けの紐栞でなんとも可愛らしい。
装丁もあまり堅苦しくなく、ティーンズが気軽に読みやすいような感じであり、これまた中身の軽快なテンポとあいまって良い表紙だと思う。

内容は無論、面白い。
読めば読むほどはまる。
私はこれを読んだのはただ単にずっと敬遠した上、読みたくないとしていたからだ。だが、映画化したものを見、何となく惹かれた。同世代で剣道部に入ったきっかけがこの本だった子がいたからというのもあったのだと、思うが。話が逸れた。

中身はそうだな、剣道の捉え方に相違、もとい正反対のものを抱く二人の話と言おうか。私もまだ半分ほどしか読んでいないため、先が気になるところではある。
今はちょうど、磯山が西荻に歩み寄りつつお互いが良い立ち位置にいる。
しかし、うまく距離を縮められないようなもどかしいところだ。
磯山はなんと言おうか、武士であり、対する西荻はそんな磯山を"斬っちゃった"相手。
よわっちい西荻に苛立ちを覚える磯山がまた、良い。これからどうなるのだろう。


-4/24 1:46 記録-今読了した。
上記は前の記録を転載したものだ。
途中、私は泣いてしまった。磯山という選手の、いち個人の悩みがよくわかる。
寧ろ此方が、自身を見つけられなくなってしまった(苦笑)どうしようもない、と言われてしまえばそれまでだが。
西荻の最後の急展開は少々酷いとさえ思える。だがしかし、磯山に"人間らしさ"が出てきたのは彼女のおかげであると思う。
読んだのはいいが、やはり私は好きになりずらいようだ。
続きを読む予定は、無い。
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