読了本に対する個人的感想。 読書メーターから引っ張ってきたり。
無論、趣味は読書と本屋めぐり。積読本等は随時更新。
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さて、記事に起こすのがだいぶ遅れましたが、ほんのまくらフェアに行ってきました!!
つい先日、ほんのまくらの「答え合わせ」にも行きましたが...。
お陰様で大量に本を仕入れる羽目になりました..(実際そんなでもないのだけれど)今月は何かと新刊が多く、困りました。
本屋に行くだけでもお財布の中身はすっからかんだというのに...。
買った本はまた記事にするとして、今回はほんのまくらとその「答え合わせ」について書きたいと思いまして。
「ほんのまくら」
噂に違わずすごい人の量でした...。
まさかあんなに静かとは思ってなかった....いや、人はざわりざわりといたのですが、流石は本好き、というところでしょうか。
騒いでいる方はおらず、ちょいと存在感のある熱気がずまいている程度でした。←
それでもさくさく本を買っていてはお目当てその他もろもろが大変なことになってしまうので、取りあえず気に入った本を見繕って購入しました。
あゝもう少し買いたかった...。
「答え合わせ」
そんなこんなでグダグダ思っていましたが答え合わせの期間に突入。
必死に色々と説得を重ね、参考書を買うという名目で行ってきました(つい先日)
いや、ちゃんと参考書も買いましたがいやはやまさかカレンダーの予約(2000円程度)を除いても約6000円を落とすことになろうとは..いやはや空恐ろしい←
そして今回は私の学校の司書さんにお土産として答え合わせの冊子(フリペ)を一部調達して「ほんのまくら」フェアでは買わずに帰りました..
無論他のフロアで死ぬほど落としたのですが...(苦笑)
そう、それともう一つ。
司書さんが「ほんのまくら」に興味があるんだな、と知ったきっかけでもある我が校の図書館の催し物。
"なんちゃって"ほんのまくらフェアをしていたんです(笑)
それで司書さんに話をしたら見たい、と言われて持っていったら上機嫌でしたwwだから今回冊子を一枚調達したのですけれどねwww
ふぅ、一応ここまでですかね。ではまた会いませう。
つい先日、ほんのまくらの「答え合わせ」にも行きましたが...。
お陰様で大量に本を仕入れる羽目になりました..(実際そんなでもないのだけれど)今月は何かと新刊が多く、困りました。
本屋に行くだけでもお財布の中身はすっからかんだというのに...。
買った本はまた記事にするとして、今回はほんのまくらとその「答え合わせ」について書きたいと思いまして。
「ほんのまくら」
噂に違わずすごい人の量でした...。
まさかあんなに静かとは思ってなかった....いや、人はざわりざわりといたのですが、流石は本好き、というところでしょうか。
騒いでいる方はおらず、ちょいと存在感のある熱気がずまいている程度でした。←
それでもさくさく本を買っていてはお目当てその他もろもろが大変なことになってしまうので、取りあえず気に入った本を見繕って購入しました。
あゝもう少し買いたかった...。
「答え合わせ」
そんなこんなでグダグダ思っていましたが答え合わせの期間に突入。
必死に色々と説得を重ね、参考書を買うという名目で行ってきました(つい先日)
いや、ちゃんと参考書も買いましたがいやはやまさかカレンダーの予約(2000円程度)を除いても約6000円を落とすことになろうとは..いやはや空恐ろしい←
そして今回は私の学校の司書さんにお土産として答え合わせの冊子(フリペ)を一部調達して「ほんのまくら」フェアでは買わずに帰りました..
無論他のフロアで死ぬほど落としたのですが...(苦笑)
そう、それともう一つ。
司書さんが「ほんのまくら」に興味があるんだな、と知ったきっかけでもある我が校の図書館の催し物。
"なんちゃって"ほんのまくらフェアをしていたんです(笑)
それで司書さんに話をしたら見たい、と言われて持っていったら上機嫌でしたwwだから今回冊子を一枚調達したのですけれどねwww
ふぅ、一応ここまでですかね。ではまた会いませう。
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少し、この前あったイベントのことを。
ブックフェア、という本の祭典が先週の土日にありましていってきました。
きちんと言えば、7月5日~8日まで行われた東京ビックサイトのイベントです。
講談社、集英社、河出出版などのお馴染み出版社関係から、ブックカバーや栞、ブックマークを作る会社まで沢山の会社が出展してました。
何からなにまで本、本、本。
最高に幸せな場所で調子に乗りすぎて破産寸前でした←
私は7日、8日に行ったのですが…いやはや両日合わせて一万を越える額を落としました…。
単行本、文庫本…そんなものしか買ってないのに…20%offになってるから、と図に乗りすぎたかしら…と反省しつつもどうせ来年も魅力には打ち勝てないだろうなー、とか。
後程また本の方は報告してゆくかと。
読書量が落ちてるからなんとかしたい…… (。´Д⊂)
ブックフェア、という本の祭典が先週の土日にありましていってきました。
きちんと言えば、7月5日~8日まで行われた東京ビックサイトのイベントです。
講談社、集英社、河出出版などのお馴染み出版社関係から、ブックカバーや栞、ブックマークを作る会社まで沢山の会社が出展してました。
何からなにまで本、本、本。
最高に幸せな場所で調子に乗りすぎて破産寸前でした←
私は7日、8日に行ったのですが…いやはや両日合わせて一万を越える額を落としました…。
単行本、文庫本…そんなものしか買ってないのに…20%offになってるから、と図に乗りすぎたかしら…と反省しつつもどうせ来年も魅力には打ち勝てないだろうなー、とか。
後程また本の方は報告してゆくかと。
読書量が落ちてるからなんとかしたい…… (。´Д⊂)
相変わらず可愛らしいのに。
最初は本当に変わらぬ二人なのに。
本を読みつつ、ついつい声が出てしまった。二人が悲しくて、切なくて、辛くて、苦しくて。
白火のその硝子のような(語弊があるやもしれぬが)純粋で透き通った瞳が涙で、負の感情で潰されないように必死な巻。
そんな、気が、した。
蒼馬と朱鬼の別れはなんとも言えず、寂しいのか嬉しいのかはたまたわかりきっていたことなのか。
それには私は心打たれたし、好きな場面ではあるが。
如何せん、白火だ。
帯刀に嫁ぎ、柚木座は守った。
あるいはそれは白火にとっては安心する場所、ふわりと包み込まれる場を己の物としたわけであるが。
しかし、この巻は二人とも"らしく"無い。
そう考えるのは無しだろうか。
蒼馬の太夫は全てを掴むのにそれを避け、白火の姫は追いかけなかった。
逃走したのは氷見の文だが状況が状況ゆえ、彼としてもおとなしくしていた方が懸命であることに間違いは無いが。
外の事を知ろうとしなかった。
結果、有楽は倒れて確かに突き放し、舞を扇を置いて愛しの姫さえ置きざりにして奪われた相手は帯刀。
自身の届かぬ、殿上人。
一人、余りの衝撃に蒼馬が最大の一撃を白火に与えて突き放して混乱して柚木座は興行できなくて自身は無理してるのにわかってなくて帯刀に、彼を探したのに落ち着いたのは琵琶の音で。
結果、泣き臥した彼女は確かに後ろ楯となって柚木座に貢献し、自ら帯刀の嫁となり安穏の、己の休息を手に入れた。
しかし相見え、披露目は彼の目の前で。
この先どうなるかわからぬ程の糸がもつれ合い、ひしめきあい、互いを離すまじとする。
本当に、愛せるのか。
本当に、嘘は付いていないのか。
それで、貴方は許せるのか。
それで、貴女は素直なのか。
絶対の愛しさはどこに向く―?
婚礼まではあと幾ばくもなく。それをしたら最後。
二度と、二度と結ばれることは、無い―
最初は本当に変わらぬ二人なのに。
本を読みつつ、ついつい声が出てしまった。二人が悲しくて、切なくて、辛くて、苦しくて。
白火のその硝子のような(語弊があるやもしれぬが)純粋で透き通った瞳が涙で、負の感情で潰されないように必死な巻。
そんな、気が、した。
蒼馬と朱鬼の別れはなんとも言えず、寂しいのか嬉しいのかはたまたわかりきっていたことなのか。
それには私は心打たれたし、好きな場面ではあるが。
如何せん、白火だ。
帯刀に嫁ぎ、柚木座は守った。
あるいはそれは白火にとっては安心する場所、ふわりと包み込まれる場を己の物としたわけであるが。
しかし、この巻は二人とも"らしく"無い。
そう考えるのは無しだろうか。
蒼馬の太夫は全てを掴むのにそれを避け、白火の姫は追いかけなかった。
逃走したのは氷見の文だが状況が状況ゆえ、彼としてもおとなしくしていた方が懸命であることに間違いは無いが。
外の事を知ろうとしなかった。
結果、有楽は倒れて確かに突き放し、舞を扇を置いて愛しの姫さえ置きざりにして奪われた相手は帯刀。
自身の届かぬ、殿上人。
一人、余りの衝撃に蒼馬が最大の一撃を白火に与えて突き放して混乱して柚木座は興行できなくて自身は無理してるのにわかってなくて帯刀に、彼を探したのに落ち着いたのは琵琶の音で。
結果、泣き臥した彼女は確かに後ろ楯となって柚木座に貢献し、自ら帯刀の嫁となり安穏の、己の休息を手に入れた。
しかし相見え、披露目は彼の目の前で。
この先どうなるかわからぬ程の糸がもつれ合い、ひしめきあい、互いを離すまじとする。
本当に、愛せるのか。
本当に、嘘は付いていないのか。
それで、貴方は許せるのか。
それで、貴女は素直なのか。
絶対の愛しさはどこに向く―?
婚礼まではあと幾ばくもなく。それをしたら最後。
二度と、二度と結ばれることは、無い―
本の中に、本。
ファミ通さんに文学少女、メディアワークスさんにビブリア堂。そんなフレーズにしてしまいたくなる本。けれど文学少女に比べ、「古書」をメインに回していくその感じが面白い。主人公が本好きなのは同じ。
また、事件もリアリティ…よりリアリティで好感がもてる。なんだか古本屋までぶらりと行きたくなる本。
就職先の宛が無い「俺」ととある古書堂の「本の虫」。二人に芽生えるちょっと不思議な関係が彼らをほんのり暖かく包み込む。そこには恋、と呼べるか呼べないかの薄い甘いものが混じるのだけれど、それさえも繊細でいて変に強調されずさらさらとしていて私は好き。ラノベ特有?のイラスト挿し絵はあまり無く、短編の四本立て形式で無理無く読めてしまう。ただ、なんとなく―なんとなく本に沿わせているなと感じれてしまう。
そこも好きだけれど(笑)
*
栞子さんの話を聞いてみたい。
文学少女で言えば無論遠子先輩の論を聞きたい。寧ろ二人で話して欲しい―なんて思ってしまった。嬉々として語る彼女を想像する度に、紹介として欲しいなんて思ってしまう。
絶対に楽しいだろうし、気持ち良く話を聞けると思う。全体的な本の雰囲気としては夏の暑い日に清流につかっている…そんな心地よさを感じさせる。さらさらと流れるそれは時折石によって流れを分けつつまた元に戻って。それを耳で聞きながら。中に入っているのに何故か冷たく痺れることがなくて流れを感じて…時々冷たく、温く感覚が感じるような。
そんな優しい…のかな。鎌倉へふらふらしたくなる本。それも、少し暑いときに。散歩がてらに。
ファミ通さんに文学少女、メディアワークスさんにビブリア堂。そんなフレーズにしてしまいたくなる本。けれど文学少女に比べ、「古書」をメインに回していくその感じが面白い。主人公が本好きなのは同じ。
また、事件もリアリティ…よりリアリティで好感がもてる。なんだか古本屋までぶらりと行きたくなる本。
就職先の宛が無い「俺」ととある古書堂の「本の虫」。二人に芽生えるちょっと不思議な関係が彼らをほんのり暖かく包み込む。そこには恋、と呼べるか呼べないかの薄い甘いものが混じるのだけれど、それさえも繊細でいて変に強調されずさらさらとしていて私は好き。ラノベ特有?のイラスト挿し絵はあまり無く、短編の四本立て形式で無理無く読めてしまう。ただ、なんとなく―なんとなく本に沿わせているなと感じれてしまう。
そこも好きだけれど(笑)
*
栞子さんの話を聞いてみたい。
文学少女で言えば無論遠子先輩の論を聞きたい。寧ろ二人で話して欲しい―なんて思ってしまった。嬉々として語る彼女を想像する度に、紹介として欲しいなんて思ってしまう。
絶対に楽しいだろうし、気持ち良く話を聞けると思う。全体的な本の雰囲気としては夏の暑い日に清流につかっている…そんな心地よさを感じさせる。さらさらと流れるそれは時折石によって流れを分けつつまた元に戻って。それを耳で聞きながら。中に入っているのに何故か冷たく痺れることがなくて流れを感じて…時々冷たく、温く感覚が感じるような。
そんな優しい…のかな。鎌倉へふらふらしたくなる本。それも、少し暑いときに。散歩がてらに。
大体半分、だろうか。
この本の面白いのは紅白としおり紐がついているところだ。
剣道なだけあり、きちんと組色分けの紐栞でなんとも可愛らしい。
装丁もあまり堅苦しくなく、ティーンズが気軽に読みやすいような感じであり、これまた中身の軽快なテンポとあいまって良い表紙だと思う。
内容は無論、面白い。
読めば読むほどはまる。
私はこれを読んだのはただ単にずっと敬遠した上、読みたくないとしていたからだ。だが、映画化したものを見、何となく惹かれた。同世代で剣道部に入ったきっかけがこの本だった子がいたからというのもあったのだと、思うが。話が逸れた。
中身はそうだな、剣道の捉え方に相違、もとい正反対のものを抱く二人の話と言おうか。私もまだ半分ほどしか読んでいないため、先が気になるところではある。
今はちょうど、磯山が西荻に歩み寄りつつお互いが良い立ち位置にいる。
しかし、うまく距離を縮められないようなもどかしいところだ。
磯山はなんと言おうか、武士であり、対する西荻はそんな磯山を"斬っちゃった"相手。
よわっちい西荻に苛立ちを覚える磯山がまた、良い。これからどうなるのだろう。
-4/24 1:46 記録-今読了した。
上記は前の記録を転載したものだ。
途中、私は泣いてしまった。磯山という選手の、いち個人の悩みがよくわかる。
寧ろ此方が、自身を見つけられなくなってしまった(苦笑)どうしようもない、と言われてしまえばそれまでだが。
西荻の最後の急展開は少々酷いとさえ思える。だがしかし、磯山に"人間らしさ"が出てきたのは彼女のおかげであると思う。
読んだのはいいが、やはり私は好きになりずらいようだ。
続きを読む予定は、無い。
この本の面白いのは紅白としおり紐がついているところだ。
剣道なだけあり、きちんと組色分けの紐栞でなんとも可愛らしい。
装丁もあまり堅苦しくなく、ティーンズが気軽に読みやすいような感じであり、これまた中身の軽快なテンポとあいまって良い表紙だと思う。
内容は無論、面白い。
読めば読むほどはまる。
私はこれを読んだのはただ単にずっと敬遠した上、読みたくないとしていたからだ。だが、映画化したものを見、何となく惹かれた。同世代で剣道部に入ったきっかけがこの本だった子がいたからというのもあったのだと、思うが。話が逸れた。
中身はそうだな、剣道の捉え方に相違、もとい正反対のものを抱く二人の話と言おうか。私もまだ半分ほどしか読んでいないため、先が気になるところではある。
今はちょうど、磯山が西荻に歩み寄りつつお互いが良い立ち位置にいる。
しかし、うまく距離を縮められないようなもどかしいところだ。
磯山はなんと言おうか、武士であり、対する西荻はそんな磯山を"斬っちゃった"相手。
よわっちい西荻に苛立ちを覚える磯山がまた、良い。これからどうなるのだろう。
-4/24 1:46 記録-今読了した。
上記は前の記録を転載したものだ。
途中、私は泣いてしまった。磯山という選手の、いち個人の悩みがよくわかる。
寧ろ此方が、自身を見つけられなくなってしまった(苦笑)どうしようもない、と言われてしまえばそれまでだが。
西荻の最後の急展開は少々酷いとさえ思える。だがしかし、磯山に"人間らしさ"が出てきたのは彼女のおかげであると思う。
読んだのはいいが、やはり私は好きになりずらいようだ。
続きを読む予定は、無い。